こんにちは!むーたろです。
今回は、むーたろ夫婦のハウスメーカー選びについて振り返って行きます。
この記事でわかること
- ハウスメーカーでの打ち合わせの流れについて
- ハウスメーカーでの打ち合わせの注意点
- 家づくりの手順について
1.タマホームへGO!
先日、セキスイハイムの見学会へ行って、ハウスメーカー選びに火がついた私たちは、ネットで色々調べて、自分たちの街にあるハウスメーカーの中で一番価格帯が良心的だったタマホームへ話を聞きに行くことにしました。
タマホームのおうちづくりは、お馴染みの「ハッピーライフ・ハッピーホーム」のとおり「価格を抑えることで、家を建てたあとの暮らしまで豊かにする」をコンセプトにしており、家づくりで浮いたお金を暮らしに回そうというものです。
担当していただいた営業さんにもそのような営業をされました。
そして、セキスイハイムに行ったことを伝えると、「セキスイハイムと一条工務店については、機能性がかなりいいから見ておいて損はないと思う」と言われました。
しかし、「値段が安い分気密性や断熱性などの機能性では勝てないが、例えば窓をトリプル樹脂サッシに変えるだけで断熱性や気密性についてはほとんど遜色のないレベルにすることができるため、あそこまでお金かける必要はない」とも言われました。
たしかに、後日自分で調べてみると「家の断熱性の8割は窓で決まる」という情報もあったため、あながち間違えではないかもしれませんが、よそのハウスメーカーを貶すような発言に疑問を覚えました。
意見もズバズバ言ってくるような物言いの強い営業さんだったから少し苦手だったな。
営業さんとの相性は、今後の家づくりにも大きく関わってくる大事な部分だね。
結局、その後もこの営業さん信用できないなという事件があったこともあり、それだけが理由ではないですが、タマホームでのおうちづくりは辞めることにしました。
2.ハウスメーカー打ち合わせの流れについて
タマホームに行った初日は以下のような流れで、打ち合わせが進みました。
基本的には、同じような流れかなと思うので、これからハウスメーカーへ行かれる方は参考にしていただき、前もって準備しておくことをオススメします。
①ハウスメーカーの特徴について教えてもらう
まずは、ハウスメーカーのアピールタイムだね。
自分の思い描くおうちづくりに合致しているか、考えながら聞くといいかもしれないね!
モデルハウスや展示場を見学しながら、「わが社のいいところは〇〇です!」「〇〇はどこにも負けません!」「わが社は低価格で高品質なおうちを提供します!」といった説明を受けるかと思います。
タマホームは「他社よりも低価格で高品質なものを、浮いたお金で暮らしを豊かにしましょう」、セキスイハイムだったら、「人生100年時代のための長持ちするおうちづくり、災害等でも安全・安心」など各ハウスメーカーそれぞれ、コンセプトや強みを持っています。
まずは各ハウスメーカーのコンセプトや強みを聞いてみて、自分の思い描く家づくりに合致していることが重要になるかと思います。
②希望のエリアや土地について聞かれる
次に、「希望のエリアはどこですか?何坪くらいがいいですか?」と聞かれると思います。
事前に、希望のエリア・希望の坪数・希望の立地(角地が良いなど)を決めておくといいね!
すると、その場で調べてくれて、「〇〇エリアでしたらこんな土地あります」「〇〇坪だったらこんな土地があります」という感じで土地を提示してくれます。
③希望の間取りについて聞かれる
土地を提示されたら、次は希望の間取りについて聞かれます。
「2階建てですか?平屋ですか?」「3LDKですか?4LDKですか?」といった感じで割と具体的に聞かれます。
間取りについても、事前にある程度決めておくとスムーズに進むね!
営業さんが一緒に考えてくれたりもするから、そこまで悩む必要もないかもね!
実際、むーたろ夫婦も間取りについてはふわっとした程度でしたが、「子供が将来的に3人だったら4LDKがいいかもしれないね」といった具合で一緒に考えてくれたので、ある程度具体的な間取りを決めることができました。
④提示された土地及び希望の間取りを元にプラン&見積作成
②と③を伝えたら、それを元にプランと見積を作成してみましょうかと言われました。
やはり、口で自社のアピールをするだけでは伝わらないので、「わが社ではこのくらいの金額でこんなプランをご用意できます!」といった感じでプランまで作成してくれるところが多いのではと思います。
プランを実際に作成してもうらことで、更にそのハウスメーカーの特徴や家づくりのアイデアが広がるからおすすめだよ
プランについては、当日作成してもらえるわけではありませんので、後日プランと見積を見に行くことになります。
また、ここでいうプランはあくまでも、ハウスメーカーの特徴や雰囲気を知るためのものにすぎませんので、提示されたプランについてあまり深く考えすぎず「こんな感じなんだね」くらいにとどめておく方がいいです。
というのも、ハウスメーカーに行って紹介される土地というのは基本残り物であるため、滅多にいい土地はありません。プランを作成してもらうために、とりあえず残り物から土地を選んだにすぎませんので、実際に家を建てるわけでもない土地に時間を費やすのは勿体ないからです。
以前もお話しましたが、実際にしっかりとプランを作成してもらうのは、本当に買いたい土地が見つかった時で大丈夫です。
詳しくは、過去に解説しておりますので、そちらをご覧ください。⇒超重要!!家づくりで最初にすべきこと
3.ハウスメーカー打ち合わせ時の注意点
ここで注意点ですが、ハスメーカーによっては、最初に紹介してきた残り物の土地で契約を進めようとしてくることがあります。
他のハウスメーカーも見て回ったほうが良いということ以前に、適当に土地を選ぶと後で必ず後悔します。営業さんの言葉巧みなトークスキルに流されないように気をつけましょう。
むーたろ夫婦もタマホームでプランを作成してもらった土地は、「広さ・価格はいいけど後ろ側が崖だからな~」という土地でした。
営業さんも、初日は「広さ・価格はいいけど後ろが危ないから辞めておいた方がいいかもね」と言っていたにもかかわらず、次に、プランと見積を見に行ったときに「この土地は広さ・価格も良く、後ろの崖も工事で補強されているし、そうそう壊れることはないだろうからオススメです!この土地でぜひ話を進めていきましょうよ!」という感じで手のひら返しをしてきました。
言ってることが前回と真逆!!ってなったよね(笑)
みんなも本当にその土地でいいなら大丈夫だけど、なんとなくでは絶対に後悔しちゃうから流されないように!!
何度も説明しますが、その他のハウスメーカーについても、ネットで調べたり、同じようにプランを作成してもらったりしながら、最終的には1社あるいは多くとも3社までのハウスメーカーに絞って、本当に欲しい土地が見つかった時に、その土地でプランの作成依頼&プラン比較を行ってハウスメーカーを決めるようにしましょう。
ちなみに、むーたろ夫婦は良い土地を見つけるまでには、セキスイハイム一社に絞っておりましたが、決めきれないときは、3社程度まで絞っておいて、実際に買いたい土地が見つかった時に、それぞれプランを作成してもらい、比較してから決めるのもありだと思いますよ(^^)
次回、「大公開!!タマホームのプランと見積!」についてお話します。今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。